単行本累計発行部数4700万部を超えるジャンプの人気作「ダイの大冒険」が1991年のアニメ化から実に29年の時を超えて2020年に再アニメ化。最近では映画版鬼滅が落ち着き、呪術廻戦が一旦終了したこともあって子供の間で「ダイの大冒険」の人気が急浮上しているとのこと。
アニメ：ダイの大冒険
人気RPGドラゴンクエストをベースにした漫画作品。週刊少年ジャンプにて1989年から1996年にわたって約7年間連載（全37巻）され、連載中の1991年に一度アニメ化されたことのある作品になります。
旧アニメ版は全46話で打ち切りとの噂もあるストーリー的にちょっと中途半端なところで終わってしまった作品だったのですが、2020年版は話によると最後まで描く予定があるとのこと。
ストーリー進行もテンポが良く、2021年4月17日時点で第28話まで進んでいますが、旧作のストーリーを既に追い越している状態です。面白い点としては1991年当時は存在していなかったモンスターも今作では登場している点などが挙げられます。
勇者ダイ
公式：ダイの大冒険-ダイ
名前からも分かる通り本作の主人公。孤島デルムリン島にて赤子のときよりモンスターに育てられた勇者に憧れる少年。竜騎将バランの子であり「ドラゴンの紋章」を持つ。
魔王軍の復活と師であるアバンとの出会いにより勇者として島を出て魔王軍討伐へと向かう。
ポップ
公式：ダイの大冒険-ポップ
アバンのもとで修業を積んでいた魔法使いの少年。
ダイが典型的な勇者キャラなのに対し、ポップはどこか臆病で人間味のある設定のキャラ。このあたりは漫画を読む読者に共感が得られるように作られたキャラなんだとか。彼の成長も本作の面白い要素の一つ。鬼滅でいうところの善逸ポジション。
クロコダイン
魔王軍幹部の獣王クロコダイン。ダイに感化されて敵から味方へと変わった移り変わった寝返りキャラのパイオニア。男くさいキャラもまさに少年漫画の王道といった感じである。
ダイの大冒険はThe少年漫画といった感じのストーリーでして、今の小学生でも受けるのか疑問でしたが、どうやらすんなり受け入れられて楽しまれているみたいです。当時見ていた方はおそらく40歳前後で子供と一緒に見ているのかもしれませんね。
その他：キャラ一覧
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