今年のアニメと言えばコロナ禍にも関わらず爆発的ヒットを遂げた映画「鬼滅の刃」無限列車編が記憶に新しいかと思いますが、秋に入ってジワジワと人気を伸ばしているアニメがあります。
- 呪術廻戦
少し前まではVOD(動画配信サービス)各社のアニメランキング1位といえば鬼滅が常にトップに君臨していたのですが、最近はU-NEXTやhuluなどでも順位が入れ替わり、呪術廻戦が1位を走っている状態です。
特にU-NEXTでは「呪術廻戦/鬼滅/ハイキュー」のジャンプ3作品が総合ランキングでも上位を独占。
呪術廻戦:テーマは呪い
少年漫画には何かしらテーマがつきものですが…分かりやすいところでいうと
- ワンピース:海賊
- ナルト:忍者
- 鬼滅の刃:人食い鬼
呪術廻戦は作品名からも分かる通り「呪い」がテーマとなったアクション&ダークファンタジーといった作品で、呪いといえば国内に限った話ではなく、海外にも沢山のそういった類の話が多数存在。
呪術廻戦はそういった理由も関連してなのか?…海外勢にもテーマそのものがヒットしているらしく、国内人気にとどまらず、海外ですごく人気が高まっている作品とのこと。
アニメのクオリティーが高い
本作品に関してもヒットまでの流れが鬼滅と似ているように感じてまして、アニメの完成度/影響がかなり高いように感じます。
自分もジャンプ読者の一人でして、新連載が始まると一通りは読むようにしてるんですが、あんまり最初のほうにしっかりと読んだ記憶がなくてですね…(スミマセン
連載開始が近い作品だと
- ぼくたちは勉強ができない
- Dr.STONE
- アクタージュ
などがあったと思います。
アクタージュに関しては速攻で連載終わるかなぁ~と思ったら意外と長く続いたもののトラブルがあって打ち切りにはなりましたが、、、アクタージュよりは目は通していたものの、主人公の名前がうろ覚えレベルでしか読んでおりませんでして。
で、最近アニメ化されたってことでアニメ版をみてみると話の内容がスッキリ頭に入ってきたり、アニメーションのクオリティーも高かったりで…「お?これはブームくるんじゃね?」といった印象を受けた次第です。
ミーハーなので見るようになりました。
主人公:虎杖悠仁(イタドリユウジ)
主人公=虎杖悠仁(イタドリユウジ)は元は超人的身体能力を持つ学生。
ひょんなことから両面宿儺(リョウメンスクナ)の呪い騒動に巻き込まれ、「呪いは呪いでしか祓えない」とのことから特級呪物である両面宿儺の指を体内に取り込み、呪力を得ようとする。
常人であれば取り込んだ瞬間に死んでしまうほどのものだが、悠仁は指を飲み込んだ結果、両面宿儺が悠仁へと受肉に成功。しかしながら悠仁は両面宿儺を抑え込んでしまい、その力を得ることとなる。
両面宿儺(リョウメンスクナ)の呪い
呪いを取り込んでしまったことにより死刑対象となってしまった悠仁だが、腕を4本持つ両面宿儺の指20本を集める間は生かしてもらえることとなる。
如何にも漫画らしい両面宿儺と言われる呪いですが、実は漫画オリジナルではなく元となった人物が実際に存在すると言われています。
両面宿儺(りょうめんすくな)は上古、仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる異形の人、鬼神である。『日本書紀』において武振熊命に討たれた凶賊とされる一方で、岐阜県の在地伝承では毒龍退治や寺院の開基となった豪族であるとの逸話も残されている。
手足が合計8本に加え、頭の前後両面に顔を持つという異形な姿で描写されているといわれ、実際にアニメでは4本の手の指(20本)を集めるといった設定や、悠仁が両面宿儺へと切り替わった際に複数の目が現れるといったデザインもそういったところから採用されたものでしょう。
アニメ版!はまります!
2020年10月より放送が開始されたアニメ版「呪術廻戦」
記事執筆時点では第9話まで進んでいますがこれから更に人気が高まってくることが予想されます。※2020年12月4日現在
TVでは深夜配信なのでこれから見はじめたいという方はVODサービスで一気に見ちゃうのがオススメです。U-NEXTであれば利用したことのない方であれば無料トライアルが使えるのでお試しを。
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