2020年はコロナという想像もしなかったウイルスによって想像もしなかった大混乱の1年でしたが、そんな中、世間を盛り上げてくれたのが鬼滅の刃という作品でした。
映画も公開初日に見に行きましたがボロ泣き。
今回はアニメ版「鬼滅の刃」の挿入歌の中でも特に人気の「竈門炭治郎のうた」について掘り下げて記事を書いてみました。
竈門炭治郎のうた
- 作詞:ufotable
- 作曲:椎名豪
- 歌:中川奈美
「椎名豪 featuring 中川奈美」の楽曲。
2019年8月30日にアニプレックスより配信限定リリースされましたが、映画版「鬼滅の刃:無限列車編」の公開に伴い人気が再浮上。2020年11月2日付でオリコンランキング3位を獲得。※8月30日付iTuneトップソングランキング1位も獲得
- 1位:LiSA「炎」
- 2位:LiSA「紅蓮華」
- 3位:椎名豪 featuring 中川奈美「竈門炭治郎のうた」
同時に鬼滅関連の曲がTOP3を飾るという大人気っぷり。
鬼滅ブームの火付け役ともなったアニメ制作会社ufotable作品を手掛ける際は、映像に合わせて音楽を制作する手法(フィルムスコアリング方式)を用いているそうで、「竈門炭治郎のうた」という世界観にマッチした挿入歌はそのようにして作られたゆえに、ヒットにつながったのかもしれません。
関連リンク:音楽|アニメ鬼滅の刃-挿入歌(公式ページ)
椎名豪
ゲーム畑出身の作曲家。
1997年にナムコに入社。
2017年にバンダイナムコスタジオを退社、フリーとして活躍されていますが、バンナム系のゲームに多くの作品が使われています。
- テイルズシリーズ
- ゴッドイーター
- アイマス
- 鉄拳
etc…
鬼滅の刃では「竈門炭治郎のうた」以外にも数多くの挿入歌が椎名豪さん&梶浦由記さんによって提供されています。※梶浦由記さんはLiSA「炎(ほむら)」の作詞/作曲などもされている大御所の作曲家
中川奈美
「竈門炭治郎のうた」の歌を担当されている歌手・声優・ナレーターさん。
作中ではサブタイトルに流れるコーラス、炭治郎や伊之助の登場シーン、鬼との戦闘シーンなどに「声」や「コーラス」として登場。中川さんに注目して作品を改めて見直してみると、アニメ鬼滅の刃をさらに楽しめると思います。
透き通った声に注目です。
CDTVライブ:生放送
2020年12月21日(月) 19:00~
※予定では4時間
TBSで生放送予定の「CDTVライブ!ライブ!クリスマスSP」にて中川奈美さんの出演が決定。「竈門炭治郎のうた」の生歌がテレビ初放送予定です。
同番組にはLiSAさんも出演予定。無限列車編の主題歌である「炎」の歌唱が予定されているそうです。お見逃しなく!
公式:CDTVライブ!ライブ!
アニメ版-鬼滅の刃:第十九話「ヒノカミ」
アニメ版「鬼滅の刃」の中でも特に人気の高い第十九話「ヒノカミ」にて用いられた挿入歌が「竈門炭治郎のうた」になります。
十二鬼月である累との対峙。
- 禰豆子は傷つき…
- 刀は折れ…
その強さに追い詰められるも、父から受け継いだ「ヒノカミ神楽」と禰豆子の血鬼術により応戦。そのクライマックスシーンからエンディングにかけて「竈門炭治郎のうた」が使用されました。
神回として特に人気の高い第十九話。
気になった人はもう一度確認しておこう!!