シャフト制作・2011年に大ヒットしたオリジナルアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版3部作。
- 前編:始まりの物語
- 後編:永遠の物語
- 新編:叛逆の物語
新編である叛逆の物語の正統続編となる新作映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」の製作が決定。具体的な公開日程についてはまだ発表されていませんがファンにとっては待ちに待った朗報。
まどか☆マギカ:叛逆の物語とは?(ネタバレ注意)
ほむらちゃんを除くアニメ版で活躍した魔法少女4人「鹿目まどか・美樹さやか・巴マミ・佐倉杏子」の通う見滝原中学校に、「魔女」…ではなく「ナイトメア」と戦う魔法少女として暁美ほむらが転校してきたところから物語はスタート。
一見するとアニメ版からのパラレルワールドのような世界線で物語が始まるのだが、時間が経過するにつれてその世界にほむらは違和感を感じ始める。
最も違和感を感じていた魔法少女の一人・佐倉杏子と共に見滝原の外を探ろうと試みるも失敗。自分たちの記憶が改ざんされ、今の世界が魔女によってつくられた結界の内部であることを悟る。
記憶を取り戻したほむらは別の時間軸でマミを食い殺したかつての魔女ベベが結界を張った魔女だと睨む。ベベを問い詰めるほむらであったがマミと衝突し、戦いへ。窮地に陥ったほむらであったが、魔女の存在を唯一知る美樹さやかによって助けられ更なる疑問が…。
まどかによって作り変えられた世界では魔女は存在しない。全ての魔法少女の魂は「円環の理」により魔女になる前に回収される…はず。そしてそれを知るのはほむら唯一人であった…はず。
- 結界を作った魔女の存在
- 魔女の姿のままのベベ
- 魔女の存在を知る美樹さやか
そして気づく。
まどかの存在を唯一知っており、
この世界を創造できるたった一人の人物。
この世界を創った魔女の正体はほむら自身であるということに…。
☆☆☆
続きはぜひ視聴してみてください!
アニメ版が好きだった人はたぶん泣いちゃうと思います。
物語はハッピーエンドともバットエンドとも言い難い…あえて表現するならば「綺麗な闇落ちエンド」のような終わり方でして、続編が期待される状態でしたが、それが遂に制作段階に入ったとのこと。ただただ嬉しいですし楽しみ。
ワルプルギスの廻天
- まどかを救うことを願い魔法少女になったほむら
- 円環の理となってまで魔法少女を救う道を選んだまどか
まどかに募らせら「愛」の感情から魔女を通り越して「悪魔」となってしまったほむらによって再構築された新たな世界。まどかは果たしてほむらを救うことができるのか。そして救いはどういった形で終焉を迎えるのか。
望むことならば幸せな形で結末を迎えてほしい本作品。
今見ても非常に面白い作品ですし、アニメ版を既に見ている方でも「叛逆の物語」をまだ見ていないというかたは今からでも遅くないのでワルプルギスの廻天が公開される前に一度見てみてください。
自分はアニメ版/映画版共に涙なしに見れませんでした;;