【映画版モータルコンバットが日本放映開始】日本人キャストにも注目！デジタル配信はU-NEXTの独占になる可能性大？

日本ではとある事情から最新作は未発売。欧米では非常に人気の高い格闘ゲーム「モータルコンバット」の映画版が2021年6月18日に遂に公開。

日本人からは本作における超重要キャラであるスコーピオン役として真田広之さん。モーコンでは御馴染みキャラのライデン役として浅野忠信さんが起用されており、先だって公開されたアメリカにおいては映画版鬼滅など注目作が並ぶ中、全米興行収入1位を記録するなどの人気話題作。

どうも！映画モータルコンバットの中でずっと目が光ってる浅野忠信です！モータルコンバット面白いので何も考えないでみてください！ギャーっと盛り上がってください!(^o^)!#mortalkombatmovie pic.twitter.com/bUJyKoO0QM

— 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) June 20, 2021

モータルコンバットをご存知ない方に向けて少しばかり作品を紹介してみようと思います。

モータルコンバットとは？
映画版：モータルコンバット
1. ストーリー
2. レビュー by 高橋洋一
デジタル視聴はU-NEXT

モータルコンバットとは？

公式：ゲーム「モータルコンバット」

モータルコンバット第一作目が発売されたのは1992年10月。実写取り込みの2D格ゲーでアーケード版として発売されました。後にスーファミやゲームボーイ、メガドライブ等々に移植。※参考：任天堂のスーファミの発売日が1990年11月

先に発売され、ヒットしていたストリートファイターⅡなどから比べると見た目もさることながら、操作性も一癖あるゲーム。でもって本ゲームの一番の特徴ともいえるのが「フェイタリティ」と呼ばれる残虐な勝ち確演出。一作目から今と変わらず首が吹っ飛んだりしています。

そういった演出により、移植の際にフェイタリティが変更されたり、国内では未発売だったり、レーティング審査機関であるESRB設立にも寄与したともいわれています。

ちなみに映画版にて真田さん演じるスコーピオン、浅野さん演じるライデンは1作目から存在する定番キャラ。

上記動画は最新作であるモーコン11Ultimateのトレイラー動画になりますが、当然のように年齢制限がかけられています。アメリカのホラー映画に見られるようなグロ表現等々に耐性のある人以外は見ないほうがいいかも。視聴される場合は自己責任で。

11ではダウンロードコンテンツの追加キャラとしてターミネーターよりT-800、バットマンからジョーカー、ロボコップなど人気映画のおなじみキャラなどが参戦していますが、彼らもフェイタリティで相手を滅茶苦茶にしますし、逆にフェイタリティを食らって滅茶苦茶されてます。

映画版：モータルコンバット

公式：映画「モータルコンバット」

2021年6月18日公開の本映画は、1995年に公開された映画のリブート版。1995年版はゲーム内容に反してグロ表現ほぼなく、ゲーム大好きな子供が見れないと収益が見込めない等の意見から、かなり優し目の映画でした。

対して2021年版は映画予告編段階で通常予告とは別に、過激表現を含んだレッドバンド版が用意されており、R-15の年齢制限が付いた映画となっています。当時遊んでいた子供たちも25年経った今では大人でしょうからね。※レッドバンド版予告に興味のある方は公式サイトより視聴可能です。

ストーリー

情け容赦ない無慈悲な物語。

胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手＜コール＞は自らの生い立ちを知らぬまま金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝が＜コール＞を倒すために放った最強の刺客＜サブ・ゼロ＞に命を狙われる。＜コール＞は家族の危険を察知し、特殊部隊少佐＜ジャックス＞と女性戦士＜ソニア＞と合流。地球の守護者＜ライデン＞の寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか？

※公式サイトからの引用

ストーリーはあるにはあるのですが、ゲーム自体が日本では未発売なので触れる機会は少な目、特にゲームの世界観を知らずとも楽しめる内容になっています。残虐な描写が多々あるので、大丈夫という方で、ド派手な演出等々希望される方にオススメの映画。