【天国と地獄10話(最終回)感想】北村一樹演じる河原が最高に格好良かったですね

TBSの日曜ドラマ「天国と地獄」第10話(最終回)の感想・考察記事です。

入れ替わりという荒唐無稽な設定と謎が謎を呼ぶ展開で、様々な考察・深読みがとびかった本ドラマでしたが、終わってみれば超堅実で地に足がついたドラマでしたね。

最後のオチまで含め、最初から最後までマルッと楽しめる傑作だったと思います。以下感想。

天国と地獄10話感想

『天国と地獄 〜サイコな2人〜』3/21(日)最終回 アイツが私で、私がアイツ 75分スペシャル【TBS】

望月を守る為に嘘の自供を続ける日高

日高は望月を守る為に嘘の自供をするし、望月は日高を助けるために必死だし・・・。

こんなの、もう「愛」じゃん・・・。

最後階段から転げ落ちるシーンは流石に過剰演出で笑っちゃいましたが、相棒の為に互いに必死になる姿は本当に良かったです。

取調室での最後のやり取りもマジで熱かったんだよなぁ・・・。

あと、日高のスマホから復元した動画を愛の告白ととらえた新田さんもナイスでしたw

セク原こと河原、北村一樹の恰好良さ爆発!

最終回最大の見所は、やっぱりセクハラこと河原(北村一樹さん)の恰好良さでしょう!

手段を選ばない過激なキャラクターではありましたが、それもすべては自らの正義の為!

河原という男、ある意味本作で一番まっすぐなキャラクターだったのかもしれませんね・・・。

年をとってますます色気を増している北村一輝さんに今後も注目していきたいです。

望月の元を去った陸の描写は切なかったですね

証拠品であるSDカードをめぐる陸の葛藤は中々に感慨深いものがありました。

日高を救うカギであると同時に、望月を不利にする可能性を持つ証拠品・・・これは迷う。

まぁ、結局は師匠(東)の最後の声を思い出して警察に提出した訳ですが、一度陸の手に渡る事でちょっとしたドラマを生み出すのは、省エネながらもいい演出でした。

望月のことを一番に思うがあまり、卑怯になったり、静かに身を引いたり・・・。

もしかしたら本作で一番好きなキャラクターは陸だったかも?柄本祐さんの演技いいよね・・・。

最後の最後でまたしても入れ替わり!?

3年の実刑を終えて刑務所から出てきた日高は、満月の夜にあの歩道橋に望月を呼び出します。

もうこの時点でフラグ立ちまくりですが、やっぱり最後の最後に入れ替わるっていう(笑)

でもまぁ、この終わりからはファンサービスとしては必要ですよね~

あ、刑務所の中で日高と九十九が同じテーブルで飯食ってるの笑っちゃいましたw

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