TBSの日曜ドラマ「天国と地獄」第6話の感想・考察記事です。
クウシュウゴウ=∅=十和田元って情報が出たと思ったら、既に死んでるし…って思ったら、未だ陸あてにクウシュウゴウの名前で掃除の依頼は来てるしで……(マジ謎!謎!!謎!!!の連続)
日高の犯行が新月の夜に行われている事や、新キャラクター「東朔也」の登場など、今週もかなり濃いエピソードでした。
……とりあえず、便利屋陸とその仲間たちが優秀過ぎましたねぇw
天国と地獄6話感想・考察
日高の犯行は新月の夜
九十九との司法取引によって、日高の犯行が新月の夜のみに行われている事が明らかになりました。
今回、実際に犯行は行われませんでしたが、不法侵入・昏倒までは行っていた為、条件さえ整っていれば、恐らく久米さんは殺害されていたのでしょうね。
整わなかった条件として考えられるとすれば、日高<綾子>と八巻の監視に気付いた人影(恐らく久米宅に向かっていたと思われる人物)が来なかった事にありそうです。
この人物が誰なのかは不明ですが、歩道橋の彼女または真犯人Φまたは東朔也である可能性は高そうです。※勿論、これら人物が全員同一人物である可能性もある。
殺人が起こる条件を整理すると、
- 新月の夜
- 望月<日高>が犯行の下準備をする
- 犯行現場に∅がやってくる
- 実際に犯行が行われる
しかし、もしかしたら望月<日高>が犯行を止める為に久米宅に潜んでいた可能性も捨てきれない為、この条件も外れている可能性があります。
とりあえず、新月の夜に何者かによって犯行が行われるって事は確かみたいです。
空集合・∅(空集合・クウシュウゴウ)を名乗る十和田元は既に死んでいた
戸田かずきから顧客情報を買ったクウシュウゴウを名乗る人物「十和田元」は既に死んでいた訳ですが、十和田の遺品から東朔也が漫画を持ち帰っているってのが気になりますね。
この作品における漫画っていうと、『暗闇の掃除人Φ』しかないですからねぇ……(意味深)。
あと、空集合(∅)とΦ(ファイ)って似てるど全然関係ないこと版なんですよね。
空集合(くうしゅうごう、英: empty set)は、要素を一切持たない集合の事である。公理的集合論において、空集合は公理として存在を仮定される場合と、他の公理から存在が導かれる場合がある。空集合を表す記号として、∅ または {\displaystyle \emptyset }\emptyset 、 {} がある。記号 ∅ はノルウェー語等で用いられるアルファベット Ø に由来しており、形の似ているギリシャ文字φ, Φ(ファイ)とは全く関係がない。
これって要するに、クウシュウゴウを名乗る人物は真犯人であるφ(ファイ)とは別人って事を示唆してるのかな?
陸への清掃依頼はクウシュウゴウより出されている
ただ、陸への清掃の依頼は、依然クウシュウゴウを名乗るアカウントから出されています。
うーん、クウシュウゴウって言葉の意味から予想するなら、この人たちは意思を持たずに指示通りに行動しているに過ぎない駒って考えた方が良いんだろうか?φに指示されて動く駒?
まぁ、少なくとも十和田元は既に死んでいたので、クウシュウゴウって名前を使う人物が複数存在しているって事だけは確かでしょうね。
東 朔也の正体とは?
奄美大島で日高が名乗っていた東朔也という名前……。
ここに来てまたまた新しい名前が浮上したんだけど、これはどう受け取ったらいいんでしょうか?
日高⇔歩道橋の彼女入れ替わり説に、新たに日高⇔東朔也説が浮上して、もう何が何やらw
流れ的に考えたら、6話の最後に出て来た死体が東朔也っぽいけど……それも確証無いしなぁw
でも、久米宅で日高が待っていた人物は流れ的に東朔也っぽいんだけどなぁ…(朔夜は新月って意味があるので、色々マッチする)。
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